2010年11月27日 (土)

読書の秋ですが

秋もまっさかり。そろそろ冬の足音も聞こえそうな季節となってきました。たまには本の話題。と言ってもやっぱり自転車関係なのですが…

一時期話題となった小説に近藤史恵氏の『サクリファイス』は自転車乗りには有名です。

で、いつかは読もうかと思っていたのですが偶然書店で文庫本になっているのを見掛けたので、物は試しと購入して読んでみました。

自転車関連の小説でこれは!という本にはあまり巡り合った事がありません。最近読んだ中ではヒルクライムを題材にした某小説がありました。あれは作者自身がいかに自転車とヒルクライムが好きかがよく伝わってきましたが、力みすぎて、さらにいろんな要素を欲張り過ぎて、エンターテイメント小説としては正直…????でした。いきなり北方謙三ばりのハードボイルド調の文章にまずドン引きしますsweat02…あ、あくまで僕の個人的感想ですけども。

今回も正直半信半疑で「どんなもんよ?」と斜に構えていたのですが、これがまあ見事に引き込まれてしまいました。

結論;面白い!flair

サクリファイス

まだ読んでいない方のためにも内容については触れませんが、自転車好きにも自転車を知らない人にも自然と入っていける本かと思います。ロードレースに馴染みのない人にも随所に必要充分な解説がそれと意識させない自然さで散りばめられているあたりは実にうまいです。
単なるロードレースが題材かと思いきや、読み進めていくと分かりますがいくつか伏線が敷かれ最後のクライマックスを彩るあたり、ミステリー小説に通じるものがあります。と、思ったらやっぱり近藤氏はそちらの作家さんだったようです。

とにかく面白かったのでまだ読んでない方は是非!

既に『エデン』という続編が出ていますがこれはまだハードカバーなので文庫本で出たら読もうかと楽しみにしています。
他にも自転車が題材の小説がないのかと調べてみると実は新進気鋭の作家たちの短編小説からなる『ストーリーセラー』(新潮社)という本の中にこの『サクリファイス』のスピンオフ的な短編が収載されています。こちらも短編ながら面白かったです。1と2が出ていますが既に両方読んでます。笑

Story Seller (新潮文庫)

Story Seller〈2〉 (新潮文庫)

近藤氏にはこれからも自転車小説を期待したいですが、エデンの続きはあるのでしょうか?
というか、エデンが文庫本になるまで読まずに我慢できそうもないのですが。笑

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2007年12月 2日 (日)

自転車ツーリング本

自転車旅行案内〈1〉ツーリングコースガイド?エキスパートが選ぶベスト58コースBook自転車旅行案内〈1〉ツーリングコースガイド?エキスパートが選ぶベスト58コース

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自転車旅行案内〈2〉ツーリングコースガイド?エキスパートが選ぶベスト57コースBook自転車旅行案内〈2〉ツーリングコースガイド?エキスパートが選ぶベスト57コース

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もう10年前に出版された本で、『サイクルフィールド』という自転車ツーリング雑誌(現在は廃刊?見掛けない気が・・)に連載されたツーリングガイドをまとめて本にしたもののようです。
南は鹿児島から北は青森までの日本全国のツーリングコース(サイクリングロードから峠道まで)が載ってます。
写真が白黒だったり、写っている自転車も結構時代を感じさせるものだったりします。
しかし、それがまたちょっといい味を醸し出してもいまして。

東京近郊では奥多摩や秩父あたりの峠コースもなども載ってます。

やや難点を挙げるとすれば、

全国版なので大部分が現実的には行けそうもない地域のツーリングコースであること。
→関東版などに地域を限定してもう少しマイナーなコースも載せてくれればもっと良かった。


MTBでしか走れない林道などのダートコースも半分くらいを占めている印象ですが、そのことを明確に書いていないため果たしてロードで走れるコースなのかどうかが分かりにくい。
→ローディにはこれが重要なわけですけどね。


記事は10年以上前のものと思われ、林道や峠道など現在は路面状況が変わっている可能性がある事。
→実際には地図などでのコース確認は必須。

・・というところでしょうか。

今ほど道交法における自転車のあり方などが言われていない時代だったためか、「・・ひと汗かいた後の峠の茶屋では、缶ビールがおいしい・・」なんて記述が割と目についたりしますが、まあそこはご愛嬌というやつですね。笑

全体的にのんびり感漂うポタリング調の記述が旅情を誘い、ちょっと気に入っています。結構僕のツーリングたね本として活躍しています。
実際はここに載ってるコースを参考にネットで調べたり、地図を見たりしてコースを考えますが、そんな作業もなかなか楽しいものです。
まだ絶版ではないはずなので、大きめの書店に行くと置いてある事もあります。

う〜ん・・・しかし今日も天気良いですね。でもこの週末は自転車乗れないんです。。。
こんな本読んでると無性に走りに行きたくなってきた・・・笑。

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2007年11月 7日 (水)

最近読んだ本

一応、これも自転車関連ですが、

銀輪の覇者 上 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1)


銀輪の覇者 上 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1)

著者:斎藤 純


銀輪の覇者 上 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-1)

銀輪の覇者 下 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2)


買ったきっかけ:
何かの自転車雑誌で紹介されていたのは知っていましたが、ぶらりと立ち寄った本屋でたまたま見つけて購入してみました。

感想:
始めは「自転車を題材にした冒険小説なんて、どうなんだろう??」と正直、半信半疑で読み始めたところ、これが結構面白く、どんどん話に引き込まれてしまい、気付いたら読み終わっていた感じ。
ややハードボイルド調の文章が緊迫感あるレースシーンにうまくマッチしています。

おすすめポイント:
自転車乗りなら大抵知っている知識が、この本の登場人物の口から小出しにされるところなんかは、読んでいて堪らないですね。
恐らく作者もかなりの自転車好きなのは間違いないでしょう。

銀輪の覇者 下 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2)

著者:斎藤 純


銀輪の覇者 下 (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2) (ハヤカワ文庫 JA サ 8-2)

秋の夜長に、いかがでしょう。
(それにしてもココログにこんなレビュー機能ができていたとは知らなかった)

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2007年8月 4日 (土)

最近ハマっているもの

普段あまり漫画って読まないんですが何故か最近すごくはまってしまった漫画があります。

『怨み屋本舗』

去年の年末にテレビドラマの総集編を深夜にまとめて放送していたのを何気なく見て、「おっ!これは面白いな!!」とすっかり虜になったのがきっかけでした。以来いつか原作を読みたいと頭の片隅にあったのです。
それが先日ぶらりと入ったネットカフェでこれを発見してしまい・・。

全部で20巻近くあるんですが、それからは本屋に立ち寄るとかならず数冊単位で大人買いするありさま。笑
復讐代行業というテーマがスカッとして面白いです。

既に全部揃いそうな勢いですよ。DVD版も欲しい今日この頃。



怨み屋本舗 7 (7)

Book
怨み屋本舗 7 (7)

著者:栗原 正尚

販売元:集英社

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2007年1月16日 (火)

『iPod nano』のこんな愉しみ方

以前このブログでiPod nanoを取り上げましたが、今回はiPod nanoの意外な愉しみ方をご紹介です。

と言っても最近TVCMもやりだしてますし、雑誌の広告にも結構見かけるようになっているので既にご存知の方もいるかも知れませんね。

まずPCショップなどでこれを購入します。

Img_2108NIKE+iPod Sport Kit

値段は3400円だったかな?いわゆるNIKEとiPodのコラボレーションですね。

Img_2107

Img_2305中身はこれだけです(もちろん十円玉は入っていませんが)。左がiPodに差し込むレシーバー。右はセンサー。

Img_2306こんな感じにiPod nanoにレシーバーをはめ込みます。

センサーが入っているのは別売りのホルダーです。

これだけで完了。あとはiPodで好きな音楽を聴きながらセンサーを入れたこの黒いホルダーを靴の紐などに固定してウォーキングまたはランニングをします。

すると正直どんな仕組みか解らないのですが、iPod nanoが歩行距離(走行距離)を計算し、ペースや移動距離、消費カロリーなどを計算してくれてワークアウト終了時に教えてくれます。画面に文字が表示されるのはもちろんですが、iPodがワークアウト結果を突然流暢な英語で(日本語バージョンも選択可)喋りだすので驚きます。これがなかなかかっこ良かったりするんです。さらにいいペースが記録されるとご褒美に有名なアスリートのスペシャルメッセージを聞くことができます。

Img_2308それでiPodをPCにつなげるとこんな感じでPCの画面で自分のワークアウト結果を確認できる寸法です。なかなか良くできていますね。

これがあればウォーキングやランニングも楽しくできます。好きな音楽を聴きながらというだけでなく、こんな愉しみ方ができるのもiPodの凄いところです。

これが3400円ですから、iPod nanoユーザーには本当お勧めです。

尚、本当はNIKE+の専用シューズにセンサーを埋め込むのがとてもスマートなのですが僕はまだシューズまでは持っていません。

あ、断っておきますが僕はMacintoshやナイキ関係者では全然ございませんのであしからず。

Apple Nike + iPod Sport kit MA365J/B CE Apple Nike + iPod Sport kit MA365J/B

販売元:アップルコンピュータ
発売日:2006/10/28
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