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2010年10月11日 (月)

第8回 富士チャレンジ200 in FUJISPEEDWAY

R0013849

さんざんな富士チャレでした。

雨の降りしきる中、結局出走してしまいました。エントリーカテゴリーはソロ200km。

まずはじめに結果から言うと・・・・DNF  Σ(;・∀・)

大会中止だろうと当然ながら思いつつ、その日の朝4時30分から何度か携帯から確認したところ一向に中止のアナウンスがありません。

で、とりあえず準備はしていたものだから会場まで向かってみる事にしましたが、出発時こそ曇り空でしたが途中東富士自動車道で↑の状態に。

こりゃ、着いてみたら中止かもと思いながら会場入り。やる気ないので到着は午前8時に近かったのですが、会場に割と近い駐車場が普通に空いていました。笑

ところが車を止めて辺りを見回せば普通に雨降る中、皆さん自転車組み立ててますよ。(゚ー゚;

ちょっと異様な光景に、状況を把握するのに数分を要したかもしれません。

も、もしかして、やっぱりこれで開催ってことでしょうか!?

この時点ではまだDNSするつもりでしたが、とりあえず受付だけでも済ませて毎度の事ながらのショボイ参加賞だけでもゲットしてこようかと受付に向かいます。雨が降っていて、当然ながら結構寒いです。

その途中ピットでは皆さんローラーでアップしていたり結構やる気の方も。

迷います。

うーん、まあせっかくここまで来たわけだし、気分は全く乗らないけど、開催というならとりあえずスタートだけはしてみて、路面状況なんかがどんなもんかを実際確認してから途中リタイヤでもいいかも。

なんて思いなおしてしまいます。

で、慌ただしく準備してギリギリのスタート2分前くらいに最後方に並びます。笑

DNSは相当数にのぼったはずですが、後方からみる参加者の大集団はあまりいつもと変わりないようにも見えました。

全く、この雨の中、皆さん正気なんですか??

とかいいつつ、気がつけば雨降る中僕も漕ぎだしてました。笑

最初の第一コーナー。

めちゃくちゃ怖いっす。ブレーキがこれまた予想以上に効かない!マジで!?

モチベーションゲージがとっくに『ゼロ』だったところ、さらに『マイナス』になりそうでした。

そしてやっぱり寒い。この日は、長袖&ロングタイツでさらにその上からウインドブレーカーでしたが、寒い。なかなか体が温まりません。

気乗りしないまま、のんびり周回を重ねていくと大集団もばらけそこそこ走りやすくはなりましたが、巡航スピードが乗ってくるほどに、やる気は盛り下がっていきました。

あちこちに見えてくる危険。そうとう安全に振った走り方をするしかなかったです。

第一コーナー。スピードはでますが、接触でもしなければまあ落車はないでしょう。しかし落車すればまずただでは済まない危険地帯です。

DUNLOPコーナー。登りに転じる直前の比較的急な角度で右へ折れるあのコーナー。結構ひやひやもんです。ここは直前まで下りでスピードがのった状態で入っていきますので毎回周囲の安全を確認して曲がるようでした。下りの勢いを利用できないのは悔しいですが、充分減速もしました。が、それでも何度か後輪がズズッと微妙に滑る感覚も覚えました。まったく、背筋が寒くなります。

明らかに危険で、毎回のようにヒヤヒヤで走っていたのは上記二か所ですが、他にももろもろ。神経すり減らします。

で、さっそく第一コーナーで落車です。アスファルトに顔面をすりつけたままピクリとも動いていない様子でした。大事に至らなければと願いつつ通り過ぎます。

結局、この日自分の周りで目撃した落車だけでも4~5回はありました。どう考えても雨の影響が少なからずあったものと思われます。

まあ、そんな感じでして。走っていても全く楽しくも面白くもありません。寒いし危険なだけ。

何故、冷たい雨に打たれながらこんな場所で自転車走らせているのかと何度も感じます。これも群集心理のなせるわざなのか。たとえば自分一人だけだったら、果たして何人がこの劣悪な環境の中自転車に乗ろうなんて考えるのでしょう??なんて、自分もその中にいながらに考えてしまいました。

で、いつリタイヤしようかなんて考えます。最初はなんとなく10周だけしてみて、というのがきりが良いように思っていましたが、いざ10周してみると今度はう~ん、せっかくだしちょっと頑張ってみて22周走り、勝手にソロ100kmにして切り上げようかと。

寒かったので、トイレ休憩はこの日、計3回。

我ながらやる気ありません。尿意を感じたら躊躇なくピットインです。笑

で、ピットインする度にそのまま荷物まとめて帰りたい衝動にかられました。笑

昼くらいになると少し雨脚が弱まり、気温も上がって寒さが少し和らいだようにも感じられました。しかし既に頭のてっぺんからつま先まで、まさに文字通りのずぶ濡れ。アイウエアには撥水スプレーをかけていましたし、シューズにはレインカバーを被せていましたがまったく意味ないくらいのずぶ濡れ。浸水したシューズのためペダリングも重たいです。

ですが、人間、慣れるという特殊技能があるようです。なんとなくこんな状態にも慣れていきます。言葉を変えれば「開き直る」とでも言うのかもしれませんが。

スタートしてから100kmとなる22周を過ぎたのが、昼の12時半を過ぎるころでした。ちょうど7時間の半分の時間経過です。

ここで冷静に考えます。

う~ん、安全を第一優先に走っていましたが、自分のモチベーションの低さも相まったこのペースではまず完走は無理という状況がひとつ明らかになります。ここから心機一転頑張って、という訳にもいきません。それなりに頑張ってきたので脚も相応に疲労していました。

では、ここでリタイヤ?

だいぶ、その方向で気持ちは動きましたけどね・・・結局、走り続けるという選択をしました。

何故かと言えば、ここでリタイヤしても最後まで走ってもずぶ濡れはずぶ濡れに変わりないわけでして。

それに周りを見れば、皆さん頑張って走っているんですよね。なんとなく、それを横目にして自分だけ切り上げるのもどうか。

これも乗りかけた舟かな、と腹を決めました。

もう完走はできませんが、イベントとかではなく単なる練習だと割り切りました。そうすると不思議と走り続ける事ができました。

例によって130km前後は鬼門でした。恐らくこのくらいで体に貯蓄していたエネルギーを使いきるのだろうかと思います。ですのでここで谷間をつくらない為には、恐らくスタート後のエネルギー補給がうまくできていないと駄目なんですけど、この日はDNSのつもりだったので固形物は全く用意していませんでした。

唯一のものが羊羹。笑

いくらゼリーなどの流動タイプのものをチューチュー補給しても、ハンガーノック傾向になるのだと思い知りました。これは今後の参考になりました。まあ、僕の場合だけかもしれませんけどね。

それに甘~く、ドロッとした流動タイプを適当に補給していたら結構な胸やけが・・これにも参りました。来年からは胃薬も飲んどくかな?笑

まあ、そんなこんなで結局時間一杯までコース上に居た訳です。

午後からまた雨脚が強まり、気温もぐんぐん下がっていくのが分かりましたので遅い時間帯ほど環境は厳しかったです。第一コーナーの下りでは追い風だったのか漕がなくても50km/hくらいにはなりましたが、時速50km/hの雨は顔に当たると結構痛いんです。笑

やっぱりハンガーノックだったのかも知れませんが、終いにはホームストレートで30km/hも出てませんでしたね。

ドラフティング効果を狙って誰かの真後ろにつく事もほとんどしませんでした。予想通りでしたが、そんな事をすると前走車の跳ね上げた雨水を真っ正面から喰らいますので。

そして走行距離にして170km程度で時間を迎えました。orz

富士チャレ ソロ200は一回目、二回目と完走はしてきましたのでDNFというのは初めてでしたけど。これはこれで微妙な感じがしてしまいますね。笑

まあ、今回は練習です。トレーニングですから。無事に走り続けただけでもよしとします。笑

でもあの最悪の環境の中、気持ちが折れることなく無事完走された方々には本当に頭が下がりますね。

R0013851

Distance 171.2km 

Avg HR/Max HR 127/164bpm!

Avg Cad. 77.7rpm

Avg Speed/Max Speed 27.27/55.09km/h

Ride time 6H16M  Cal 5754kcal

R0013850_2

☆反省点

・もし仮に天気が問題なくても今年の富士チャレでは去年以上のタイム更新は難しかった気がします。自転車は乗っていないと本当駄目です。去年のほうがまだ乗れていました。

・休憩ではやはりおにぎりやパンなど固形物が必要。

・この悪天候では自分の技量では安全第一の路線とせざるを得ませんでしたが、特に序盤は安全マージンを取りすぎていたのかも。でも趣味で怪我するわけにはいかないのですよね・・。

★ちょっと黒い話(辛口です。読み飛ばしてもらって結構ですが)

それにしても、です。

後から振り返ってもこの日、常識で考えればイベント中止で然るべきだったと思います。途中から雨に変わったとかならまだ仕方ありませんが、スタート前から雨で、しかもどんどん本格化する予報でした。

自転車イベントとしては今や年間を通しても有数の人気イベントです。このイベントを目標に一年間練習に励んできたような方々もいるでしょう。しかしプロレースなどでは勿論なく、初心者からベテランまで様々な技量の人間が参加する所詮はアマチュアレース。参加者全員の安全を考えるなら、『決行』の采配を下した主催者の常識をどうしても疑ってしまいます。

以前富士チャレXが同じく雨天で中止された経緯があります。エントリーフィーは半額が返金されたそうです。邪推かも知れませんが恐らくそれで大赤字をだしたとか何かで企画会社内で問題となった経緯でもあったのではないでしょうか。中止ではなく開催してしまう事で参加者への返金義務も一切なくなりますからね。

どうもこの会社、営利主義的な印象が見え隠れするんですよね。このご時世、儲けのことを考えなければ会社として成り立たないのは理解できますが自転車イベントというのは下手をすれば人の命にも関わるものですから、もっと慎重な判断が求められるものだと当然思うのです。雑誌は割と好きで、よく読んでいるだけに残念です。

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コメント

こんばんは。
雨の中、お疲れ様でした。怪我もなく、無事のご帰還なによりです。

それにしてもよく開催したものです。晴れていても落車が多くて危険なイベントなのに、あの雨で開催するなんて。
最後のご意見は同感です。天候は主催者側の責任ではないのですから、返金しなくてもいいので(返金の方が嬉しいですが)、とにかく安全第一が一番だと思います。

投稿: ほえ~ | 2010年10月11日 (月) 18時56分

>ほえ~さん

いや~、なんとか無事でしたが。危険すぎる富士チャレでした。富士チャレと言っても富士山なんて一瞬たりとも見えませんでしたし、ガスってホームストレートの先が見えなくなっている時もありました。笑

おそらくは今までもこれからも、富士チャレ史上最悪の一日だったと思います。これ以下はないでしょうから、来年はきっちりリベンジしたいです。

つくづく思いました。やっぱりロードバイクは雨天では乗るもんじゃありません。笑

投稿: ドビンゴ | 2010年10月11日 (月) 21時56分

お疲れ様でした。

雨の第一コーナーとか考えただけで怖そうですね。
雨の中のレースはそれだけで厳しいものがあったと思います。
でもアマチュアレースですから無事終われたことが何よりですよ!
我がチームで唯一のレーシング班となりつつある?ドビンゴさんにはこれからも頑張って頂かないと!笑
自分ですか?気が向いたら・・・汗

投稿: あてうさ | 2010年10月11日 (月) 22時12分

>あてうささん

こんばんは。雨の富士スピードウエイは本当に恐怖物語でした。笑
他の方のブログなど見ていると落車が特に多発したのが第一コーナーを抜けてスピードが乗った状態で左へ曲がるコーナー(コカコーラコーナー?)だったようですね。確かに僕もそこで落車を目撃しました。

レーシング斑ですか!?が、頑張ります。笑
でも、ガチンコで頑張らなくてもいいので、またその内エンデューロなんかもやってみたいですね。あれはあれで楽しいです。

投稿: ドビンゴ | 2010年10月12日 (火) 21時33分

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